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『Women in Struggle 〜目線〜』上映+トーク
2008.10.04 (土)

パレスチナ、「ナクバ」から60年。
昨年6月の監督来日全国ツアーを経て、ナクバから、60年の節目にあたる今年、 あらためて、ドキュメンタリー『Women in Struggle 〜目線〜』を、 ゲストトークとともにお送りします。みなさまのご参加お待ちしています。

*ナクバ:「大災厄」。1948年のイスラエル建国により祖国を追われ難民となったパレスチナ人は70万人以上という。追放や虐殺が起こり、村は破壊されて地図から消えた。これらの事実をパレスチナ人はナクバと呼ぶ。

日時: 10月04日(土)18:30〜20:30
会場: 東京ウィメンズプラザホール
JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分
都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
参加費: 1000円(介助者無料)
主催: 連連影展FAV
お問合わせ: 連連影展FAV fav@renren-fav.org
  • トークの際にノートテイクの必要な方は、事前にご連絡いただくか、当日、スタッフに声をかけてください。連絡先→fav@renren-fav.org
  • 会場のウィメンズプラザホールには、親子室があります。

『Women in Struggle 〜目線〜』

監督: ブサイナ・ホーリー
制作:  
言語・字幕 アラビア語・日本語字幕
制作国・年 パレスチナ・2004年
時間 56分
紹介: パレスチナの元政治犯の4人の女性たちの生を繊細に追ったドキュメンタリー映画。ナレーションはなく、女性たちは過去の耐え難い経験や現在のパレスチナでの日常生活を送る上での困難を自らの言葉で証言。占領された祖国の解放のために武装闘争に参与したパレスチナの女たちの、今、なお続く占領下での生活が映し出される。

監督・ブサイナ・ホーリー(Buthina Khoury)
インディペンデント映画監督。2000 年にMajd 制作会社を起こし、パレスチナをテーマにドキュメンタリーを作り続ける。本作は、自らが製作・監督・撮影を行った初の長編ドキュメンタリー映画。

トーク*パレスチナ解放運動とその表現をめぐって

パレスチナをめぐる映像はこれまでも数多く生み出されてきました。その中で、本作品の独自性を支えているものは何か。歴史的背景やパレスチナ社会の重層性に触れることで、本作品のメッセージを咀嚼し、広げていく作業の一助となればと思います

トーク・田浪亜央江さん
大学入学の年の1990年に湾岸危機が起こり、サッダーム・フセインによるパレスチナ問題とのリンケージ論が話題になったことを契機にパレスチナ問題に関わる。現在、独立行政法人中東担当専門員、大学非常勤講師ほか。市民サイドからパレスチナに持続的に関わることを目指して2006年9月に発足した「ミーダーン<パレスチナ・対話のための広場>」事務局メンバー。 2007年、「Women in Struggle」の字幕監修者として上映活動に関わる。近著に『<不在者たち>のイスラエル 占領文化とパレスチナ』(2008年5月、インパ クト出版会)。

◆この企画は、東京ウィメンズプラザフォーラム関連企画です。
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